百人一首 21~24番

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21から24番

 

21番

 

作者 

素性法師

三十六歌仙の一人。俗名、良岑玄利。

 

文法

「む」……意志

「し」……過去

「有明」……明け方

「つるかな」……完了+詠嘆

 

意味

すぐ行こうと言ったばかりに9月の明け方の月を待ち迎えてしまったことだなぁ。

 

22番

 

作者 

文屋康秀

六歌仙の一人。

 

文法

「からに」……するとすぐに

「むべ」……「なるほど」

「あらし」……掛詞(嵐、荒らし)

「らむ」……「現在原因推量」

 

意味

吹くとすぐに秋の草木がしおれてしまうので成程、だから山から吹き降ろす風を嵐というのだろう。

 

23番

 

 

作者 

大江千里

大江音人の子。

 

文法

「わが身一つ」……「私一人」

」……断定

「ね」……打消し「ず」の已然形

 

意味

月を見ると様々なものが悲しく感じられることだ。私一人の秋ではないけれども。

 

24番

 

作者 

菅家

菅原道真。学問の神様。

 

文法

「たび」……掛詞(旅、度)

「とりあへず」……用意できず、とりあえず

「手向山」……掛詞(手向け、手向山)

「まにまに」……のままに

 

意味

今度の旅は幣も用意できません。とりあえず、手向山の錦のように美しい紅葉を神の御心のままにお受け取りください。

 

 

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