百人一首 61~64番

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61から64番

 

61番

 

 

作者 

伊勢大輔

 

文法

「いにしへの」…昔の

「けふ」……掛詞(今日、京)

「ここのへ」……掛詞(九重、ここの辺)

「にほひ」……視覚的な美しさ

「ぬる」……完了

 

意味

昔の奈良の都で咲いていた八重桜が今日は京ここの宮中で美しく咲いていることだなぁ。

 

62番

 

作者 

清少納言

 

文法

「夜をこめて」……夜が明けないうちに

「そらね」……鳴きまね

「はかる」……だます

「よに」……決して

「逢坂」……掛詞(逢ふ、逢坂の関)

「じ」……打消推量

 

意味

夜が明けないうちに鳥の鳴きまねはだませても、決して逢坂の関は許すまい。

 

63番

 

 

作者 

左京大夫道雅

 

文法

「なむ」……強意+意志

「なら」……断定

「よし」……方法

「もがな」……ほしい

 

意味

今となってはただ思いは諦めた、とだけを人づてでなくて言う方法がほしい。

 

64番

 

作者 

権中納言定頼

 

文法

「あさぼらけ」……夜明け方

「たえだえに」……とぎれとぎれに

「わたる」……てくる

 

意味

夜明け方、宇治の川霧が途切れ途切れになって現れてくる川瀬川瀬の網代木だなぁ。

 

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