百人一首 81~84番

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81から84番

81番

作者 

後徳大寺左大臣

文法

「つる」……完了

「ながむれば」……ぼんやりとみると

「有明の月」……明け方の月

「る」……存続

意味

ホトトギスが鳴いた方角をぼんやりとみるとただ有明の月が残っているだけだ。

82番

作者 

道因法師

文法

「思いわび」……思い嘆いて

「さても」……そうであっても

「ものを」……逆接

「憂き」……つらい

「なりけり」……断定+詠嘆

意味

思い嘆いてそうであっても命はあるのにつらさに堪えきれないのは涙であったことよ。

83番

作者 

皇太后宮大夫俊成

文法

「思ひ入る」……掛詞(思い入る、山に入る)

「なる」……推定

意味

世の中は(逃れる)道がないものである。思いつめて入った山奥でも鹿が鳴いていることよ。

84番

作者 

藤原清輔朝臣

文法

「れむ」……自発+推量

「憂し」……つらい

「世」……時代

意味

生きながらえていたらもう一度今頃が思い出されるだろうか。つらいと思った時代が今は恋しく思われる。

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