百人一首 93~96番

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93から96番

93番

作者 

鎌倉右大臣

文法

「つね」……不変

「もがも」……願望

「あま」……漁師

意味

世の中は常に不変であってほしい。渚を漕ぐ漁師の小舟の引き綱を引くのは心にしみることだ

94番

作者 

参議雅経

文法

「ふるさと」……旧都であった里

「なり」……推定

意味

吉野の山の秋風が夜も更けて吹き、旧都であった里は衣を打つ音が聞こえてくる。

95番

作者 

前大僧正慈円

文法

「おほけなく」……恐れ多く

「うき世」……俗世

「わがたつ杣」……比叡山

「すみぞめ」……掛詞(墨染、住み初め)

意味

恐れ多く、俗世の人々におおいかけることかな。比叡山に住み始めた私の墨染めの着物の衣の袖を。

96番

作者 

入道前太政大臣

文法

「で」……打消

「ふりゆく」……掛詞(降りゆく、古りゆく)

「なりけり」……断定+詠嘆

意味

桜の花を誘う嵐吹く庭に降っている花吹雪ではなく、(本当に)古りゆくものは私自身であることだなぁ。

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