百人一首 97~100番

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97から100番

97番

作者 

権中納言定家

文法

「まつ」……掛詞(待つ、松)

意味

来ない人を待つ、松帆の浦の夕凪に焼く藻塩のように身も恋焦がれている。

98番

作者 

従二位家隆

文法

「なら」……掛詞(楢、ならの小川)

「なりける」……断定+詠嘆

意味

楢に風がそよぐ、ならの小川の夕暮れはみそぎが夏の行事のしるしであることよ。

99番

作者 

後鳥羽院

文法

「をし」……いとしい

「あぢきなく」……つまらない

意味

人がいとしく、人が恨めしく感じる。つまらない世の中を思うゆえに物思いをする私自身は。

100番

作者 

順徳院

文法

「百敷」……宮中

「しのぶ」……掛詞(忍ぶ、しのぶ)

「なほ」……やはり

「なりけり」……断定+詠嘆

意味

宮中の古い軒端に忍ぶ草を見ても、しのんでもやはりしのびきれない昔であることよ。

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