百人一首 決まり字

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百人一首 決まり字

 

決まり字とは

競技かるたにおいて、そこまで読まれると取るべき札が確定するという文字。

具体例を挙げてみます。

 

上の句(5,7,5の部分)が「ち」で始まる札

①「ちはやぶる神代もきかず竜田川から紅に水くくるとは」

②「ちぎりきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波越さじとは」

③「ちぎりおきしさせもが露をいのちにてあはれ今年の秋もいぬめり」

3首があります。

 

ここで、読手が「ちは」まで読むと①の札がよまれたということが確定します。(他に「ちは」から始まる札がないため。)

つまり、「ちは」が決まり字となります。二文字で決まるので「二字決まり」と呼ばれます。

 

ところで、「ちぎ」までよまれても②③の可能性があり、確定しません。②が確定するのは「ちぎりき」までよまれた時です。

つまり、②の決まり字は「ちぎりき」ということです。

 

決まり字一覧

 以下、上のような決まり字の一覧です。数字は札番号。

 

一枚札

※その字で始まる札が一枚しかないような札。すべて一字決まりとなります。

 

む らさめの  87

 みのへの  18

 ぐりあひて  57

 くからに  22

 びしさに  70

 ととぎす  81

 をはやみ  77

 

二枚札

うら みわび  65

うか りける  74

 

つき みれば  23

つく ばねの  13

 

しら つゆに  37

しの ぶれど  40

 

もろ ともに  66

もも しきや  100

 

ゆら のとを  46

ゆう されば  71

 

三枚札

いに しへの  61

いまは ただ  63

いまこ むと  21

 

ちは やぶる  17

ちぎりき な  42

ちぎりを きし  75

 

ひさ かたの  33

ひとは いさ  35

ひとも をし  99

 

きり ぎりす  91

きみがためは るののにいでて  15

きみがためを しからざりし  50

※このように上の句の5文字で決まらない札を大山札という。(「きみがため」「あさぼらけ」、「わたのはら」の3組ある)

 

四枚札

はるの よの  67

はるす ぎて  2

はなさ そふ  96

はなの いろは  9

 

やへ むぐら  47

やす らはで  59

やまざ とは  28

やまが はに  32

 

よも すがら  85

よを こめて  62

よのなかは   93

よのなかよ   83

 

かく とだに  51

かさ さぎの  6

かぜを いたみ  48

かぜそ よぐ  98

 

五枚札

みよ しのの  94

みせ ばやな  90

みち のくの  14

みかき もり  49

みかの はら  27

 

六枚札

たか さごの  73

たき のおとは  55

たれ をかも  34

たち わかれ  16

たま のをよ  89

たご のうらに  4

 

これ やこの  10

この たびは  24

こぬ ひとを  97

こひ すてふ  41

こころあ てに  29

こころに も  68

 

七枚札

おぐ らやま  26

おと にきく  72

おく やまに  5

おも ひわび  82

おおえ やま  60

おおけ なく  95

おおこ との  44  

※書くと「あふことの」ですが、よみが「おおことの」なのでこちらに分類。

 

わび ぬれば  20

わがい おは  8

わがそ では  92

わすら るる  38

わすれ じの  54 

わたのはらや  11

わたのはらこ  76

 

八枚札

なつ のよは  36

ながか らむ  80

ながら へば  84

なげき つつ  53

なげけ とて  86

なにし おはば  25

なにはえ の  88

なにわが た  19

 

16枚札

あひ みての  43

あけ ぬれば  52

あし びきの  3

あきの たの  1

あきか ぜに  79

あまの はら  7 

あまつ かぜ  12

あらざ らむ  56

あらし ふく  69

ありま やま  58

ありあ けの  30

あわじ しま  78

あわれ とも  45

あさじ うの  39

あさぼらけあ  31

あさぼらけう  64

 

 

 

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