SI単位系

身の回りの物理
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SI単位系の定義が変わったという事実は知っている人も多いでしょう。

今回は、そんなSI単位系の変化についてです。

※新SI単位系は2018年11月16日に承認され、2019年5月20日より使われる。

 

SI基本単位

SI単位系とは、\(m\)(メートル)、\(kg\)(キログラム)、\(s\)(秒)、\(A\)(アンペア)、\(K\)(ケルビン)、\(mol\)(モル)、\(cd\)(カンデラ)の7つを基本とする単位系。

全ての単位はこれらの組み合わせにより表現できる。

 

\(m\)(メートル)

本質的な変化なし。

定義

真空中の光速を299792458とすることで決まる。

 

\(kg\)(キログラム)

昔の定義

国際キログラム原器による。

 

今の定義

プランク定数 \(h=6.626069934\times 10^{-34}\) から決まる。

 

\(s\)(秒)

本質的な変化なし。

定義

セシウム原子の遷移の周期から定める。

 

\(A\)(アンペア)

昔の定義

真空中で、無限に長い2本の直線の導体を1m離しておいたときに、導体1mあたり\(2\times 10^{-7} N\)の力を及ぼす電流の大きさ。

 

今の定義

電気素量を\(e=1.602176634\times 10^{-19}\) から決まる。

質量や長さに依存しない定義となった。

 

\(K\)(ケルビン)

昔の定義

水の三重点の温度より決まる。

 

今の定義

ボルツマン定数\(k=1.380649\times 10^{-23}\)により決まる。

 

\(mol\)(モル)

昔の定義

12gの炭素12に含まれる原子数から。

 

今の定義

\(1 mol= 6.02214076 \times 10^{23}個\) と定めた。

 

\(cd\)(カンデラ)

本質的な変化なし。

定義

周波数\(540\times 10^{12} Hz\) の単色光の発光効率を683として決まる。

 

 

 

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