我々のいる太陽系を含む銀河。天の川銀河または銀河系と呼ばれる。
天の川銀河の概要
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銀河の中心
ブラックホールが存在している。
地球から見て、いて座の方向にあたり、「いて座A*」と呼ばれている。ブラックホールはたくさん存在しているそうですが、まだ、どれくらいあるか等詳しくは分かっていないそうです。
太陽系
太陽系は天の川銀河中心からおよそ26000光年離れた位置にあります。そして、およそ秒速240kmという速さで銀河中心のまわりをまわっている。
断面
断面の形はこのような感じです。中心部分の太いところでは15000光年、端の方では1000光年ほどの厚みがあります。
天の川
天の川は銀河の中心方向を見たものです。
夏……太陽より地球の方が銀河の中心に近い=夜、銀河の中心方向を見ることになる。
冬……太陽より地球の方が銀河の中心から遠い=夜、銀河の中心と反対を見ることになる。
よって、夏に天の川が見えます。
構造
銀河は渦巻き状の構造をしています。
中心……「バルジ」 年老いた恒星が多い。
円盤部……「ディスク」 若い恒星が多い。
円盤部を覆う球状の部分……「ハロー」 年老いた恒星が多い。
バルジやハローは球状星団が分布、ディスクには散開星団が分布。
渦巻き型であるが、いくつかの渦状腕が集まったような構造となっている。
太陽系はそのうち「オリオン腕」に属する。