宇宙の構造について現在分かっていることをざっくり書きました。
太陽系
我々の地球は太陽を中心とする太陽系の第3惑星です。
太陽を中心として、「8つの惑星+いろんな天体」で構成されています。
太陽系に関しては以下の記事にまとめました。

天の川銀河(銀河系)
我々の住む、地球を含む太陽系は「天の川銀河」または「銀河系」と呼ばれる銀
河に属しています。
中心にはブラックホールがあり、天の川銀河の直径は約10万光年(光の速さで10
万年)もあり、約1000億個の恒星が存在しています。
太陽系は中心から約26000光年ほどの位置にあります。(ちなみに銀河の中心方
向を見ると見えるのが天の川。←織姫と彦星の話に出てくるあれ)
天の川銀河についても下の記事にまとめました。

局部銀河群
銀河が互いの重力によっていくつか集まると銀河団(銀河群)と呼ばれるものになります。
銀河団……おおむね100以上の銀河の集合体。
銀河群……銀河団より小さい集団。
そして、我々のいる「天の川銀河」は「アンドロメダ銀河」などを筆頭に40ほどの銀河が集まった「局部銀河群」という銀河群を作っている。
局部銀河団について詳しくは下の記事を参照。

おとめ座超銀河団
そして、一般に銀河団が集まると超銀河団というものになる。
我々のいる「局部銀河団」は「おとめ座超銀河団」と呼ばれる超銀河団の一員である。100程度の銀河群、銀河団からなる。
ちなみに、超銀河団は泡構造のようになっていて、表面に銀河等が存在し、泡の中に相当する部分は何も存在しない「超空洞」と呼ばれている部分があると言われている。
ラニアケア超銀河団
先ほどのおとめ座超銀河団、このラケラニア超銀河団の一部だそうです。
超銀河団が被っていて、階層構造がちょっとわかりにくいですが。
2014年に新しく提唱されたということだそうで。かなり最近です。
この先はまだあまり分かっていない感じです。
調べたら、「うお座・くじら座超銀河団Complex」なるものがあるらしい。